自民党と民進党のマニフェストを見てみる(経済政策のみ) 6/24~6/30記述

お久しぶりです。本日(24日)、昨日飲んだ酒が原因で二日酔いが酷く会社を休んだぜるたんです。

 

午前中は頭の痛さ・吐き気・身体が暑くなったり寒くなったりで、正直生きた心地がしませんでした

 

日本酒2.5~3合(景虎と真人という銘柄)、ウイスキーロックで二杯(CARDHUとバーボンの何か:名前忘れた)…そんなに飲んでないと思ったんだけどなぁ。どうやら親や親戚と違って僕は酒が強くはないようだ。悲しいなぁ…

 

午後になって、ようやく落ち着いてきて、郵便受けにチラシをとりに行くと届いてました。『参議院議員選挙投票所入場整理券』

 

そういえば22日に、出陣式とかやってましたねぇ。

いやぁ、テレビ局のADの人たちはあと少ししたら徹夜で資料を作る作業とかするんですかねぇ。まぁ、選挙特番はどこの局も分け隔てなく見る私としては風物詩の一つになっています

 

んで、せっかく整理券届いたんだから、ここでちょっとマニフェストでも調べてみるかーと思い、今回BLOGを久しぶりに書くネタとしたわけでございます

 

さて、まずはマニフェストですが自民党民進党双方のHPに行けば見ることができます

自民党

2016年 参院選特設サイト|「この道を。力強く、前へ。」自由民主党

民進党

www.minshin.or.jp

 

 

どちらもかなりHPが凝っています。

では、マニフェストを見ていきましょうー

 

 

 

と思ったんですけど、全部まとめるのはさすがに疲れるので

今回は経済部分だけにしておきます。

まぁ、僕自身が一番重要だと思ってるのが経済なので…

 

自民党

 国民所得が36兆円増加した、就業者110万人増加、有効求人倍率1.34倍という高水準を獲得というアベノミクスの成果をアピールしたうえで、「名目GDP600兆円」を目指す。「2019年10月まで消費税増税は延期・消費税の軽減税率適用」「財政健全化を目指すために2020年まで黒字化・デフレ脱却を目指す」というのをアベノミクスやローカルアベノミクスで実行していく。

↓ローカルアベノミクスについてはこちら↓

 https://www.tatsuyaito.com/feature

最低賃金の引き上げ(時給1000円を目指す)正規雇用を目指す女性を積極的に正規雇用へ転換させる

などなど…

民進党

アベノミクスは失敗である。という根拠を民主党政権時代と比べて、①実質成長率が下がっている。②実質賃金も同様に下がっている。③非正規雇用の増加している。という三つの事から説明し、その対応として『消費税増税を2019年4月まで延期』『マイナス金利の撤廃』を行う。

また、経済政策として「人への投資」ということで

①保育園・幼稚園・義務教育の負担減

②大学進学などの給付型交付金創設・職業訓練の充実を行う。

③起業を促進させるためIT・デザイン・人材育成・研究開発での助成金を充実させる

「働き方革命」ということで

①時給千円になるように最低時給の引き上げ

②派遣法の見直し

③同一価値労働同一賃金を確立

 「成長戦略」ということで

①医療分野の支援

②中小企業支援として社会保険料二分の一を助成、NPO(民間)の支援として税制拡充

③地域経済を活性化させるために観光に力を入れる

④成功した『特区』を全国展開し、起業・新規参入の緩和

以上

 

どちらも「成長と分配」ということに主眼を置いている。

ただ、自民は経済を成長させてそれに応じて分配を行う。という元々のアベノミクス手法であるのに対して、民進は、まず分配をしっかり行うことで国民の消費が活発になり、経済が成長していくという方法をとる。というように感じた(個人的見解。経済学部卒だったけど自信ない)

民進が時給1000円を掲げているのは知っていた(民主党時代からの公約だったね)けど、まさか自民も掲げてたとは…(あれ、この前も掲げてたっけ?記憶にないな…)

※ちなみに社民党はこれよりも多い時給1500円を掲げておりました

 

自民党で感じるのは、目標をしっかり数値で示されているので展望が見えやすい。しかし、アベノミクスやローカルアベノミクスの内容がいまだ不透明に感じるのでそこを具体的に説明してくれるとよかったのになぁ。と感じる

民進党で感じるのは、保証や手当を充実させるというような文面が多く、生活を楽にしてくれるんだなぁと思わせてくれる。そういった政策を掲げてくれるのは純粋にうれしい。だが、それらの政策を行う上で『財源があるのか』ということが解決されてない。述べられていない。

以前、民主党が政権を取ったときに当てにしていた『埋蔵金』は存在しないのだから、そこは明記しておかないとダメなのではないかと感じる。

 

【総評】

ここは、全部の項目に目を通してから書いています

どちらのサイトも18歳以上の若者が選挙に参加するということで公式HPに18歳選挙をPRするつくりになっていた。

特に民進党は掲載されている全ての公約がテーマに沿って、簡単に、分かりやすくまとめられていた。今回のBLOGを書くにあたってすごくまとめやすかったので感謝感謝でしたw

 一方、自民党は経済政策・国防・地方創生・女性の社会進出・憲法等、細かく公約を掲げていた。なので、少し読むのが大変でした。正直、まとめるのクソ大変だった…

でも、やはり細かく書かれてるので、痒いところに手が届くような印象がありました。

 

今回、マニフェストを見て、個人的な感想を述べましたが、僕はどこに投票するかに関してはまだ決めていません。これからじっくり考えて7/10までに答えを決めていきたいと思います。

 

 

巷では、またしても『白票で投票しよう』。などという運動が盛んになっています。

言っておきますが、白票には意味はないと私は考えています。

白票にどんな意味を込めるかは投票する人間の自由ですが、当選者がその意味を汲み取ってくれるわけではありません。そんな虫のいい話があるわけないです。「察してください」なんて言ったところで誰も聞いてはくれません。

我々には選挙公約・マニフェストを見ることができるし、立候補者の発言に対して耳を傾けることができます。その『できること』から目を背けないでほしいと切に願います。

 

と、まぁ、長々と語ってしまいましたが今回はここでおしまいにします。

実はちょこっと余談で書こうとした話もあるのですが、それはまた次回ということで。